AGRIHUB

アグリハブは作業計画を一緒に考えてくれるパートナー。多品目でも勘と経験に頼ることなく、ルールに則って農薬を安全に使用

ネイバーズファーム 代表 梅村桂様

ネイバーズファーム 代表:梅村 桂

さん

にインタビューしてきました!

Profile

ネイバーズファーム 代表:梅村 桂

都道府県: 東京都
従業員数: 3名、ボランティア5名
主要品目: トマト(ミニ/中玉/大玉)、野菜類、ブルーベリー
栽培面積: 5反(50a)

課題感

  • 多品目の野菜の施肥・農薬散布状況を一元管理したい
  • 勘と経験に頼ることなく、ルールに則って農薬を安全に使用したい
  • 過去の栽培データを蓄積し、今年の作付に活かしたい
ネイバーズファームさんについて教えてください。

東京都日野市の面積5反の圃場で野菜を生産しています。内訳はハウス栽培のトマトが売上の約8割を占めており、現在はミニトマト4品種、中玉トマト1品種、大玉トマト1品種の合計6品種を生産しています。トマトのハウス以外では、パイプハウスと露地で野菜類やブルーベリーなどを生産しています。

販売先は庭先の直売所、市内の直売所のほか多数に及んでいます。新規就農して5年目で、トマトのハウスは2020年に建てて3年目となります。代表の私のほか、社員2名とボランティアさん5名で作業を行っています。

アグリハブの導入状況をお聞かせください。

アグリハブは2019年に新規就農した当初から使っています。他のツールと比較するとアグリハブは多品目の管理がしやすく、ネイバーズファームの営農形態と親和性が高かったことが決め手でした。

農園で作付しているすべての品目の作業管理に使用しており、農薬散布や肥料の施肥の情報を日々記録しています。私と社員2名の3名ともアグリハブのアプリをスマートフォンにインストールしており、スタッフの入力内容を私が確認するといった使い方でも役立てています。

多品目の野菜の施肥・農薬散布状況をアグリハブで一元管理。

多品目の野菜をどのように生産・管理されているのでしょうか。

私たちは小規模な農園のため、収穫時期をずらすために畝単位で播種のスケジュールを変えています。このため、スケジュールのずれを考慮すると、例えば今日(取材日)現在ですと37種類の作付を同時に管理していることになります。一方で、農薬の散布自体は作業効率を考慮して、1つの農薬を一気に複数の畝に撒くことが多々あります。

アグリハブでは、このような場合でも複数の畝をチェックボックスで選択することで同時に作業記録をつけられるうえ、複数の畝に共通して散布する場合に使用可能な農薬や必要量を自動で計算してくれます。わざわざ分厚い農薬使用基準を読むことも、電卓やExcelで複雑な計算をすることも必要ないのでとても便利です。

ネイバーズファームの野菜畑での農薬散布作業の様子

アグリハブの導入で、勘と経験に頼ることなく、ルールに則って農薬を安全に使用。

アグリハブをお使いになって、いかがでしょうか。

就農当初からアグリハブで農薬の管理ができたのがとても助かりました。農薬取締法のルールは非常に複雑で、暗記しているベテランの方もいらっしゃいますが、初めての場合ルール整理だけで丸1日かかってしまうようなこともあります。しかも、農薬の適用作物が変更になることもあるため、使っている農薬が気づかないうちに適用作物から外れてしまうといったことも起こり得ます。もちろん農薬の商品ラベルには記載があるのですが、小さい文字で複数ページに及ぶこともあり、読みきれない、気づかない場合もあります。

アグリハブでは、過去の農薬使用状況をもとに、追加で使用できる農薬をルールに従って自動で表示してくれるので、間違えてルール違反を犯してしまうことを未然に防ぐことができます。もちろん、複雑なルールを読み解く作業も必要ありません。しかも、自分がいま持っている農薬をあらかじめ登録しておくことができるので、使用できる農薬のみ表示されるのが便利です。

また、「農薬を散布してから7日間は収穫ができない」など、出荷スケジュールにかかわるルールもあります。この点についても、アグリハブでは「明後日までは収穫できません」などといった注意メッセージが表示されるため、出荷できない作物を間違えて収穫してしまう心配がありません。

アグリハブの農薬管理・収穫制限表示機能のスクリーンショット

過去の栽培データを蓄積し、今年の作付けに活かす。
アグリハブは作業計画を一緒に考えてくれるパートナー。

アグリハブに入力したデータは、どのように活用されていますか。

「過去の同じ時期にどのような作業をしていたか」をアグリハブで確認して、今年の作業内容を決めています。毎年同じ品目を生産しているため、昨年の同時期のデータを確認しやすいのはとてもありがたいです。特にトマトはエコ認証を取得しているため、農薬の使用に関する制約が通常より大きく、アグリハブから得られるデータが他の品目以上に重要になっています。

出荷先から農薬の使用履歴の提出を求められることもありますか。

はい、取引を開始する際に農薬使用履歴の提出を求める出荷先は多いです。この場合、アグリハブからデータを出力して提出しています。また、農協さんも近年は農薬使用履歴の提出を義務とするようになっています。農協として、外部からの抜き打ち検査もあると聞いています。

農協さんの場合、農薬使用履歴提出は紙もしくは指定のITシステムへの入力となっています。農協さんのITシステムでもそれ単体で農薬使用や作業の記録をつけることは可能なのですが、どうしても実際に行った作業について起票することに限られてしまいます。一方でアグリハブでは、先程もお話した通り、「これから何の農薬を散布しようか?」といったことを一緒に考えてもらえるので、この点が大きな違いだと感じています。

アグリハブの農薬使用履歴データのCSV出力画面
お話ありがとうございました。 最後に、今後、アグリハブに期待することがあればお教えください。

今後も農家の課題に即したサービス開発を続けてもらいたいです。アグリハブに入力した情報を農協さんのシステムに再入力することが手間になっているため、地元の農協さんにぜひ、アグリハブクラウドを導入してもらえると嬉しいです。